主催者メッセージ
昨年度の「国際宇宙探査シンポジウム」では、「人類、月を拓く」をテーマに4回にわたって、産業界や学術界、次世代を代表するゲストをお招きし、「目指したい月面社会の将来像」や「実現への道筋」等の議論を進めて参りました。 今年度は、米国のアルテミス計画の最初の打ち上げが行われるとともに、日本の宇宙機が初めて月に降り立つ年でもあり、新たな月探査時代の幕開けの年とも言えます。 今回のシンポジウムでは、現実のものとして迫ってきている月探査時代を目前に控え、より広く皆様に国際宇宙探査を身近に感じて頂くために、現に深海底・南極という地球上の極地で探査活動を推進するリーダー・専門家をお招きし、地球での探査の経験から、どのように宇宙探査を実現するかを学び、議論いたします。 宇宙探査を少し遠く感じている方も含めて、皆様のご参加をお待ちしております。